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自分でつくる庭のDIY~レンガの基礎知識~

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庭造りのDIYで、大活躍するのがレンガです。花壇を作ったり、敷き詰めて小道を作ってみたり。
無味乾燥なブロックを使うより、何倍も魅力的な庭に仕上がります。

ここでは、庭園作りに役立つレンガの基礎知識について、ご紹介していきたいと思います。

敷きレンガと積みレンガ

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聞きなれない言葉かと思いますが、レンガには敷きレンガと積みレンガがあります。敷きレンガはその名の通り、下に敷き詰めるためのレンガです。レンガを敷いて小道やテラスなどを作りたい場合には、こちらのレンガを使用しましょう。 積みレンガですと、強度が足りず上を歩いたときに体重等の重みで壊れてしまうことがあります。積みレンガも、その名の通り、積むためのレンガです。一般的にレンガという場合、こちらのことだと思っておけばよいでしょう。

柔らかいレンガと堅いレンガ

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レンガには、柔らかいレンガと堅いレンガがあります。これは、同じ商品の中のばらつきを言っているのではなく、タイプの違いです。たとえば、焼肉のタレなどでも、あっさり味と、こってり味があるようなものです。

具体的なことを言いますと、柔らかいレンガは将来的にコケなど生えたらいいな、という場合に使うのがおすすめです。柔らかいレンガは水分を含みやすく、結果コケなどが生えやすくなっているのです。苔むしたレンガは、独特の風情があり、庭園内でうまく使うと、非常に効果的です。

一方、堅いレンガは、そのまったく逆でコケなどが生えてもらっては困る、という場合に使うのがおすすめです。たとえば、小道やテラスにコケが生えてしまいますと足をとられやすく、非常に危険です。こういう場所には堅いレンガがよいでしょう。また、レンガを積む場合でも、コケを生やさず、レンガ本来の色合いを生かしたい場合があります。そういう場合にも、堅いレンガの方が、おすすめです。

ご自分のプランに沿って、上手に使い分けましょう。

焼き物ゆえの微妙なばらつき

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これは、実際に作業を始められれば誰でも分かることですが、実はレンガのサイズは、完全に一定ではありません。お店で同じレンガを10個購入しても、サイズには微妙なばらつきがあります。これは、焼き物ゆえの宿命です。プラスチックや金属のように、型に流し込んで作るわけではありませんから焼いている過程でどうしても微妙な差が出てきてしまうのです。これは、本や雑誌で紹介されているような立派な庭園でも同じですから、ばらつきを気にし過ぎずむしろ味として楽しまれる方がよいでしょう。

アンティークレンガとは?

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普通のレンガでは飽き足らない!そんな方には、アンティークレンガがおすすめです。本来のアンティークレンガとは、実際に年月を経た古いレンガですが、最近では、古い味わいを出すよう工夫された新品のレンガもあるようです(ジーパンのストーンウォッシュを連想していただければよいかと思います)。アンティークレンガの魅力は、やはり年月を経たことによる独特の味わい・風合いです。また、色や種類も豊富なため、庭園にちがいを出したい場合に大変便利です。 普通とはちょっと違った味のある庭園を作りたいという場合には、アンティークレンガを検討されるとよいかと思います。

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